恵比寿にある東京都写真美術館に初めていってきた。
いまの展示は、
『時間旅行 千二百箇月の過去とかんずる方角から』
『記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から』
『没後50年 木村伊兵衛 写真に生きる』
の三つ。
上2つの企画展でおもしろかった作家さんをメモしておいたので改めて調べてみた。
・ヤロスラフ・レスラー
https://www.artnet.com/artists/jaroslav-r%C3%B6ssler/
20世紀初頭のアヴァンギャルドに属する写真家。前衛派だけど興隆のはじまりかシンプルで好みだった。
日本の知られざる前衛写真家たちの作品が集結。『アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真』展
https://www.pen-online.jp/article/010692.html
日本では、こんなふうに盛り上がったのか。少しモチーフが西欧の混濁感が強く、そこまで好きじゃなかったが、このレスラーは幾何的で良いです。
・杉浦非水
https://sugiurahisui.jp/
グラフィックがかっこいい。
・大久保 好六
https://made-in-wonder.com/item_detail.php?item_id=1772
早逝の写真家
・中山岩太
独自の撮影装置を考案し、身の回りの道具や、植物や貝、蝶など自然のなかで得た素材を使って構成した作品を得意とした。暗室での操作も含め、複雑な工程を経て1枚の写真を完成させた。
https://mem-inc.jp/artists/nakayama_j/
アヴァンギャルドと似た前衛派だが、写真をみると、独特だ。
・福原路草
資生堂の社長でありながら,『写真芸術』を創刊,「光と其諧調」の理論を打ち立てて,「日本の原風景」というべき作品を残した福原信三(1883-1948)と,弟の路草(1892-1946)の香り高い名品を選ぶ
https://capsule.base.ec/items/29158113
木村伊兵衛を見た後で、風景写真の強さが増幅されていたのか、改めてネットでみると、うーんという感じ。ただ、このタイトルと写真の組み合わせは展示的というか構成的には面白いと思う。
・米田知子
タイトルという感じでいうと、
「道―サイパン島在留邦⼈⽟砕があった崖に続く道」
という直接的だったのが、面白かった。写真がハッキリと答えとなるメディアの使い方をしていた。
目に見えない、ある場所やものにまつわる記憶や歴史を主題に、念入りなリサーチを行い、歴史的真実の探求というジャーナリスティックな視点も交えて世界各地で撮影を行う。
https://www.mori.art.museum/jp/collection/2443/index.html
・原美樹子
すごいシンプルなんだけど、ファインダーを覗かない撮り方をしていると聞いて、面白いなと思った。そして、覗いていないような撮り方でやっぱり良い。
https://ja.twelve-books.com/products/small-myths-by-mikiko-hara?variant=39926585098320
あとは、何より木村伊兵衛の写真がすごすぎて感心してしまった。